お金

30代の貯金

仕事を頑張ってふと気づけば30歳。女性の社会進出が進んでいき、30歳での結婚も増えてきました。
ふと結婚を考えたときに、結婚資金や出産も含めてどれくらいの金額を貯蓄していればいいのでしょうか。

30歳の女性の女性の貯金ですが、平均が400万というデータが出ています。これは、30代女性の平均収入が294万円ということですので(結婚してパートなどで働いている人がいるため、正確な比較にはならないですが)、大変大きい数値となっています。ただし、30%の女性は貯金がないという局単に分かれています。

ちなみに男性は約300万ということで大きく貯蓄の意識が違うようです。男性の場合、飲み会や自炊をしないなど出費がかさむことも要因の一つですが。

女性の貯蓄の意識

日本経済新聞でのコメントですが、30歳は年収と同じ額を貯めるのが目標としています。手取りの15%ほどを貯蓄し、7年間で年収と同じ額を達成する。
ただし、貯蓄だけではなくビジネスのスキルや婚活などの様々なことに対して、どうお金を使用するかも考えているようです。

そして、35歳からは年収の1.5倍を積み立てていく計算になります。貯金の背景には女性特有の考え方があるようで、子どもを育てれる金額を視野に入れながら、同時に一人で生きていくとも考えていて、離婚してしまっても子供を養えるような形で貯金を考えている場合が多いようです。

30歳女性の理想の貯金額

1000万円という貯金額は、30歳代女性の理想の貯金額となっています。
子ども一人を育てるのに必要な金額ということで、結婚し育児までを視野に入れているという結果です。

目的を決めてから貯金額を決める

30歳あたりから貯金額を具体的に設定するのもいい方法ですが、この金額を最終目的貯金額に設定しよう、と計画をして実行するのも有効です。

例えば、今人気が高まっている地域のマンションを将来買うぞ、と目的があるとしましょう。
そこで、まずはマンションの相場を調べます。
すると、だいたいの目安ですがマンションを買うのにはこのくらい必要なんだな、と金額もより明確になります。

将来これを買いたい、ここを目指したいという目標から逆算して貯金額を設定すると継続できるはずです。

貯蓄するために使用している方法

生命保険の積立

生命保険には貯蓄型保険というものがあり、満期になることでお金が戻ってくる利率が銀行よりもよい保険プランがあります。金額が返ってくるのを返戻率といいますが、返戻率が多いプランは嬉しいですね。

解約返戻金(〇〇歳時点)÷支払保険料×100=返戻率(%)

各生命保険に入るときは、こちらをしっかり確認しましょう。

保険の払方の説明もしっかり確認しておいて下さい。年払いや前払い、短期払いなどにより返戻金に差が生じます。

副収入を稼ぐ

副職し、そのお金を投資に回す方法です。土日の空いた時間の一部や仕事終わりにバイトを行う方法です。
マクドナルドやコンビニは、朝の短時間だけでもバイトできますし最近では、在宅ワークも盛んです。在宅ワークの場合、HPの制作や趣味などを活かしてコラムを書くなどクリエイティブな仕事に対して、お勧めです。

お得なサービスの利用

入学・結婚・引っ越しなどライフイベントが発生する際には、出費も大きくなります。
その際に、どれだけ節約ができるかも重要です。
例えば、住宅購入の場合にはローコスト住宅といって、普通の注文住宅よりも安いサービスがあります。
首都圏であっても990万円~購入ができるため、数百万単位で節約ができます。

まとめ

女性の貯蓄の意識は大きいですが、現実と理想にギャップもあるようです。男性に比べれば、現実的な女性の貯蓄感覚を活かすためにも保険や銀行の定額貯蓄プランなどをしっかり生かして理想的な貯蓄を行いましょう。

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